「揺さぶられっ子症候群」

1971年、カナダの病理学者がGuthkelch医師が発表

揺さぶられっ子症候群は、硬膜下出血、網膜出血や脳腫脹が起こる脳の外傷です。

カナダの病理学者が35体の亡くなった原因不明の赤ちゃんを病理解剖の結果

全12体から脊髄神経の損傷により亡くなった事を報告しました。

揺さぶられっ子症候群は、脳ダメージだけでなく、頚椎損傷をも引き起こしお子さんに強い障害を起こすことが分かり、保護者の方は、より慎重な行動と注意が必要になります。

あまり聞きなれない言葉だと思います。

「揺さぶられっ子症候群」だぶん児童虐待による死亡から生まれた言語でしょう。

強く頭を振る事で起きる乳児幼児の頭部内での内出血などの外傷、その結果は、脳の機能障害、脳損傷後遺症、最悪は死亡です。

揺さぶられっ子症候群は、脳ダメージだけでなく、頚椎損傷をも引き起こし、お子さんに強い障害を起こすことが分かってきました。

保護者の方は、より慎重な行動と注意が必要になります。

ママの移動手段は自動車ですか?　新生児用チャイルドシートを車に装着し安全運転でお願いします、ただ少しだけ注意が必要です。

チャイルドシートは、お子さんの体形に合ったサイズでないといけまん。

頭部の位置？脊椎にフットしているか？首の座りはどうか？

脳内出血だけでなく、首の揺れが頚椎、背骨の負傷につながります。

どのような状況にいても振動と揺れは最小限でお願いします。

チャイルドシートは一時的な予備椅子であり安全ではありません。

脊柱圧迫から考えれば問題があり、ロングドライブはNGです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　http://www.babycenter.com/best-infant-car-seat

揺さぶられっこ症候群は分からないうちに犯してしまう事もあります。

赤ちゃんを抱っこする時の首を下げたまゝ持ち上げる、背中におんぶする、あやす時に強い揺すぶりを加える事があります。

兄弟に赤ちゃんを看させる、揺り籠の揺れ、自動車振動が強すぎるなど、沢山のリスクがあります。

赤ちゃん・乳児幼児の脳は振動に弱いと考えてください。

また、お母さん、お父さんの育児ノイローゼ、うつ病、薬やアルコールの乱用

家族内での不安定な状況など周りの人が注意して乳児・幼児を見守る環境も事故を防ぐために必要と思います。

1. 発作性の疾患
2. 精神的な遅れ
3. 脳性麻痺
4. 難聴、視力障害、発達障害
5. 行動、学習障害

お子さんはまだ言葉も話せず、自分の意志表示も十分にできません。

保護者の方が、お子さんの最大限の代弁者であり、保護の責任者です。

最近、ベビーヨガの噂が聞こえてきます。「Baby Yoga」を受講するママ達は自己責任ではすみません。

お子さん骨格は未発達です。まだ関節の形成が終わっていません。お子さんの体が柔らかいのがその証拠です。

お子さんの体が柔らかいのがその証拠です。　無理な進展、屈曲は関節形成段階では、正常な発達を損ないます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　photo credit:REUTERS　baby yoga 311

『お子さんを逆さにしても健康になりません』

 障害（症状)：幼児を激しく振った事故のあとに以下の症状が発生した場合は緊急医療が必要です。

1. 発作（てんかん発作）
2. 意識の変化
3. 湾曲した首
4. 呼吸器疾患（無呼吸）
5. 目に見える出血
6. 体や腕のしみ（血腫）が見られる

また最近、泣くことが多い（幼児用疝痛)、乳児・幼児の両親は、常に赤しゃんを見守っていて下さい。

揺さぶられっ子症候群は、ご両親の過労に対する過度の反応で説明されます。

これらの行為が瞬間的に自分(赤ちゃんのご両親)の欲求を制御できない時は、乳児・幼児の身体的虐待につながる可能性があります。

他人を巻き込むには勇気が必要ですが、何かの相談が必要な時は、

児童相談所全国共通ダイヤル：「189」番号へ、子どもたちや保護者のSOSの声をいちはやくキャッチするため電話です。