背骨は、何十年もの間、自分の生活を年齢と共にあらゆる事柄を支えてきました。
今、最も一般的な問題は、腰の痛み、腰椎ヘルニア、坐骨神経痛、脊柱管狭窄症および骨粗しょう症です。ですが現在では、脊椎に関する問題は克服できます。
くつかの簡単な腰痛体操と正しい食生活を習慣化で大丈夫です。
但し、脊椎の骨粗しょう症は、脊椎に初期微動の軽刺激が必要になりますから当院の施術が必要になります。
他の症状ですと自宅で腰痛体操の実行で回復が可能です。
高齢者の指に関節炎ヘバーデン結節(指の第1関節が変形し曲がってしまう原因不明の疾患です)を見かけますが、
これに似たような現象が脊椎の関節炎に発生し変性を起こす事も十分考えられます。
例として、指関節炎ヘバーデン結節をどの様に克服するか?
症状が発生した指全体を軽く牽引し、関節包に軽い刺激をいれ関節に可動域を回復させると痛みは解消します。
この回復現象を脊椎、脊柱に応用すると痛みの解消と予防になります。
高齢と言うプロセスは人体に影響を与えまが、これらの痛みを予防回復させる事は可能なのです。
脊椎関節や身体のあらゆる骨関節の組織に十分な酸素が供給され、正しい姿勢をこころがけるだけで脊椎などの変形性関節症は予防できます。
腰痛体操は、ゆっくりと行う動作が必要になります。関節、筋肉、腱、靭帯にストレスを与えます。
したがって、腰痛体操を行うときは体に耳を傾け無理に行わないことが非常に重要です。
腰痛体操で行うべき動作は、脊椎の可動性を維持するための体操今回の体操はストレッチではありません。
動作を行うことで筋肉の緊張を感じないで下さい。少し引っ張ると感じたらすぐに、動きの進行を止めます。
すべてが無痛でなければなりません。
橋のポーズは、ヨガで行う運動姿勢ですが、高齢者の腰痛体操に向いていると思います。
初めは形にこだわらず無理はしないでください。
特に首に負荷がかかりますので、腰は床から10センチ上がる程度にし、もしそれでも無理でしたら、おへその下に巻いたタオルを置きその上に仰向けに休みます。
お尻、腰、おへそを少し上にあげる動作を行ってください。脳に筋肉からの信号を送るだけで、筋肉は反射的に運動を行った事になります。
あなたは、床に仰向け横になり、床が硬いようでしたらマットレスを引いて下さい。
両足の膝を曲げ床の上に、かがとを可能な限りお尻の近くに置きます。
自分の息を吐きながら、両足と両腕を床の方に押し付け、恥骨を天上の方に、少し床からお尻を持ち上げる。
両足を平衡に保持し、両腕と両肩で体重を支える様にします。
腰が床が10センチほど上がる程度に行い、あなたのお尻を持ち上げます。
両膝が、かかとの真上になる様に膝を保ちます。恥骨とおへそを上に持ち上げます。
少し胸骨が離れてから、顎を少し上げ、背中の肩甲骨を引き締め顎に向かって胸骨上部を顎の方に押し上げる。
外側の腕をしっかりと広げ、そして首の付け根から胴体を上に上げる様にしてください。
このポーズで5秒〜30秒保持の後、背骨をゆっくり床に下します。
5~30秒×5回×一日1回 保持時間、回数などは、個人の体力に合わせて行ってください。
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骨粗しょう症、頚椎損傷の方は、首に負担がかかります避けてください。
ヨガの橋のポーズをマネル感じで行えばいいと思います。
腰を少し上げる気持ちでだけで神経が刺激され、からだ全身の筋肉に運動刺激が入ります。散歩の代わりにいかがですか。
橋のポーズの最大のメリット:仰臥位ブリッジは、お尻の筋肉、ハムストリングス、腹筋、そして気軽に骨盤底筋をきたえる事が出来ます。
女性の方には、ケーゲル体操での尿漏れや失禁のすべての利点含んでいます。