2015年

8月

19日

股関節唇損傷の股関節鏡手術

最近、レントゲン以外の検査機具がよくなり股関節唇損傷の患者様もすぐに外科的処置の検討される方が多くなり、それにたずさわる外科医も増えております、ここでは股関節唇損傷の股関節鏡手術になりますが、

一般の病院では保存療法(リハビリ)をおこない股関節痛の改善が見込めれない場合は手術になります。

■お電話での相談で内容も言わず「股関節鏡手術を受ければよくなりますか?」と質問を受けたことがあります。

私自身、質問の答えに戸惑い・・・。

股関節唇損傷の程度もわからず、何も適切な答えが言えない状況でしたが、 お電話して下さった方は、何かの安心が欲しいのでしょう。

患者様に伝えれることは、股関節唇損傷の股関節鏡手術は、大変技術が難しく何度の高い手術だと思いますとしか伝えれません。

この場でもし股関節唇損傷の股関節鏡手術を受けた方がいいですか?と質問されたと想定しお答えしたいと思います。

 

手術の結果が納得できるかの問題で、個人によって求める結果が違う思います。

 

アスリートの方と高齢者の方では求める改善のハードルが違います。

担当の外科医に自分が求める改善状況をハッキリと伝え、その答えに納得すれば外科的処置を受けても構わない思います。

 

ただ外科医は、「手術は成功いたしました、あとはリハビリです」

「ご本人の自己努力で症状の改善は違います」と手術がおわり、時間が経過しても納得のいく結果がでない場合に言われます。

■手術を受け、正しいリハビリを受けて変形性股関節症に展開しないよう注意が必要です。

2015年

8月

19日

股関節唇損傷の症状/原因-2

股関節唇損傷の症状

股関節唇に損傷/炎症があらわれると、股関節を動かすたびに痛みが走るようになるか、引っかかり感が出ます。 

 

日常生活では、あぐらをかくような姿勢、股関節を外側に開く外旋運動、股関節を内側へ倒すような内旋運動時に違和感や痛みがでる事があります。股関節を深く曲げるような動作時、(靴下を履く足の爪切り)違和感、痛みがあれば股関節唇損傷の注意が必要です。

股関節唇損傷とスポーツ

特定のスポーツを継続的に行なっている方で運動時に股関節周囲に痛みがおこる場合は股関節唇損傷の事を考え運動をお休みし検査/治療をおすすめします、初期の段階ですと保存療法で改善します


股関節唇損傷のおこす可能性のあるスポーツ

股関節唇損傷をおこしやすいゴルフやジョギング

サッカー、野球、バレエ、新体操、ボーリング、エアロビ、自転車競技など股関節の強い屈曲運動の繰り返しが股関節唇損傷・Femoroacetabular impingement (以下FAI)インピンジメントをおこしやすい。


股関節唇損傷の判断/test

Anterior impingement test

臼蓋及び臼蓋唇と大腿骨頭との内転時痛みを診る
 股関節内転テスト

Anterior impingement test

骨盤の臼蓋唇と大腿骨頭から頸部の股関節唇損傷の痛みの有無を調べます。股関節を90°屈曲位に保持し、軽度内転を加えながら股関節を内旋させます。

 

症状は股関節痛が主ですが、深く股関節を屈曲し内旋を加えて痛みが増悪したり、クリック音が生じるなどの症状がでれば股関節唇損を疑います。 

鼠径部痛症候群のリハビリテーションの有効性のリンク先

股関節インピンジメントが疑われる場合の保存療法

畑中仁堂
じんどう整骨院アスリート
柔道整復師、鍼灸マッサージ師
日本体育協会公認アスレティックトレーナー

参考 出典

2015年

8月

14日

股関節唇損傷の症状/原因-1

股関節唇の損傷が鼠蹊部に痛みを発生させる原因
   寛骨臼の外周が軟骨繊維(股関節唇)
股関節はボールとソケット状の関節
       股関節の構造

股関節は人体で最大のボールとソケット状の関節です。

股関節唇は、骨盤側の臼蓋を取り巻く繊維軟骨で骨頭を安定化させ、衝撃吸収の役割を担っています。


股関節唇には神経が通い、損傷を受けると痛みが生じやすく 股関節唇損傷から変形性股関節症に移行しやすいので早期の治療か必要になります。

股関節唇の解剖写真
         股関節唇の軟骨繊維

                                                                     photo by Sports Physician S.U Blog

股関節インピンジメント症候群

■股関節を屈曲させると痛い

FAI(femoroacetabular impingement)

原 因
股間節の股間節唇に無理な力が加わることが原因で損傷亀裂がおこり鼠蹊部に痛み股関節の運動制限がおこります。  

原因についても色々で鼠径部 大腿骨頭周囲の疲労骨折や大腿神経痛の絞扼神経障害・鼠径部の筋や腱の障害痛・スポーツが原因で起こることも野球・サッカー・バレエなど、股関節が大きく広げられる股関節の屈曲運動などで股間節唇に損傷、亀裂、炎症が生じ発病ます。

臼蓋形成不全では一般生活でも多くの負担がかり発病しやすいです。

形成不全の分類について

股関節インピンジメント症候群における股関節の臼蓋側と大腿骨側のインピンジメントの形成不全として以下の3種類が知られています。

Cam type:大腿骨側の骨頭から頸部の形態異常、骨頭から頸部のクビレがないことで起こる

Pincer type:関節唇を含めた臼蓋前方の被覆異常による

mixed type:2つの混合状態

股関節インピンジメント症候群が進むと股関節形成不全に
         【股関節インピンジメント症候群】

Pincer type:関節唇を含めた臼蓋前方の被覆異常による

Cam type:大腿骨側の骨頭から頸部の形態異常

股関節唇損傷の症状

股関節インピンジメント症候群の自覚症状

1.スクワットのときに痛み

2.長く歩いた時,長い時間椅子に座っていた時の鼠径部痛です。

3.運動、動作時の股関節の引っかかり感

4.クリック音を伴う

股関節インピンジメント症候群での痛みの発生しやすい患部は大腿部痛、股関節部痛そして鼠径部痛に自覚症状がでます。

症状が進めば日常生活にも支障をきたす様になります。

2015年

8月

13日

大転子滑液胞炎-股関節の外側に痛み

大転子滑液胞は大転子上の滑液の入った袋(軟部組織の滑液胞)の炎症です。大転子の外側部には多くの筋肉群が付着しております(中臀筋,内閉鎖筋,外閉鎖筋,梨状筋,上双子筋,下双子筋,大腿方形筋)。

大転子を覆いかぶさるように大腿筋膜張筋と強靱な靭帯の腸脛靭帯につながります。

マラソン,サッカー選手に大転子滑液胞炎が発病しやすい
【大転子滑液胞炎】

炎症の原因は大腿筋膜張筋,腸脛靭帯などの過度の筋運動により滑液胞に圧迫刺激を起こし傷害、炎症を発生し脚の付け根の外側が痛む症状がでます。

 

脚の付け根、太ももを伸ばす時に股関節周囲に痛みが出ます
腸腰筋滑液胞 ・大転子滑液胞

                                       photo:mendmyhip.com

iliopsoas bursa:腸腰筋滑液胞

trochanteric bursa:大転子滑液胞

gluteusmedius bursa:中殿筋滑液胞

ischiogluteal bursa:坐骨臀部滑液胞

大転子滑液胞炎の症状

  • 脚の付け根、太ももを伸ばす時股関節周囲に痛み
  • 滑液包の腫脹、圧痛
  • 股関節が屈曲時の痛み
  • 痛みのため眠れない
マラソン選手は腸腰筋滑液胞 、大転子滑液胞に注意
 股関節の周囲に痛みが出た時は、早めの休息を入れましょう

                ©istockphoto.com/amygdala_imagery

股関節滑液胞炎の原因

ランナーなど股関節の屈曲を繰り返す運動を必要としているバレエ、サッカーほ傷害や炎症をおこしやすい。

2015年

8月

12日

股関節の痛み病状

股関節の疾患は多くあります、どの整形外科的な疾患も大変な病です

  • 変形性股関節症 
  • 臼蓋形成不全
  • 特発性大腿骨頭壊死症
  • 大腿骨頚部骨折
  • 鼠径部痛症候群
  • 発育性股関節形成不全

最も一般的な高齢者を含む病状が変形性股関節症、大腿骨頚部骨折です。関節症は、関節包、靭帯、軟骨、を含む慢性変形疾患で関節の損傷や摩耗により大腿骨の骨折や骨粗鬆症、血流不全の冷えしびれなどの症状がでます。

また若い方も股関節疾患の滑液包炎、腱板炎などオーバーロードによる微細な損傷の繰り返しによる慢性関節炎につながる疾患が増えています。

早期発見により運動制限、リハビリ、骨格調整(整体)により予防治療が必要です。

股関節の痛み変形性股関節症の可能性があります。
     普通痛みなし      形成不全痛みあり

            photo:patologieortopediche.com

この写真ですが、Anca normale(正常股関節)ですが、もし患者様が股関節周囲に痛みがあり 大腿部の上げ下げに痛みがあると主張した場合は、変形性股関節症になります。

患者様が痛いと主張すれば何らかの病名は必ずつけてくださいます。

患者様自身が痛みの症状を把握し、病院側に正確に伝えることで費用と時間の短縮ができます。

2015年

8月

11日

オーチスのキネシオロジー -身体運動の力学と病態力学 原著第2版

股関節痛に関する原因や症状の参考になります

下肢の運動を詳しく書いております。

 

 

監訳:山﨑 敦 ・文京学院大学 保健医療技術学部
          佐藤 俊輔・藍野大学 医療保健学部
          白星 伸一・佛教大学 保健医療技術学部
          藤川 孝満・佛教大学 保健医療技術学部

:オーチスのキネシオロジー

電子ブック閲覧環境
Windows XP以降、MacOSX10.5以降でAdobeFlashPlayer最新版がインストールされているPC(閲覧環境の詳細は最下部をご覧下さい。)

ブックタイトル :オーチスのキネシオロジー

 



出典:Round Flat, Inc.

2015年

8月

08日

股関節の痛み⁻原因

股関節は、骨盤と大腿骨下肢の間でからだ本体の重さを両股関節をとおし分散される、股関節じたいの運動は立体的なうごきが多くその分関節にかかる負担も大きい強靱な靭帯で保護されていますが関節間の軟骨が摩耗しやすく痛みの原因につながる事がまゝあります。

股関節は骨盤の大腿骨と寛骨臼とボールソケット型の関節構造です。  股関節は、安定した重量移動ができる様に強い靭帯によって構成されています。

ボールが大腿骨頭で、ソケットは寛骨臼です。

寛骨臼は骨盤の一部ですから関節包として筋繊維構造が体の骨に付着し、関節を包み囲っています。

また、股関包は軟骨と呼ばれ滑らかで丈夫で弾力性のある組織によって構成されています。この組織が関節のスムーズな動きを可能にしますが、股関節の変形性股関節症はこの軟骨が薄いため摩耗して発病します。

ligament:靭帯

cartilage:軟骨

synovial fluid:滑液

synovial membrane:滑膜

capsule:容器 関節包

pelvis:骨盤

femur:大腿骨

臀部(お尻)の痛みが股関節から発症しているのに気付かず無理なストラッチ運動で痛みが増し来院される方も珍しくもなく・・・。 少しでも股関節の痛みでお困りの方に参考になればと思いブログ形式になりますが投稿いたします。

股関節痛】投稿の内容がランダムになり読みにくと思います、先にお詫び致します。


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